112 歴史認識と美容整形はよく似ている。

実際の歴史は逆なのですが、嘘も百編つけば真実になるというたとえがまかり通っている気もしてきます。彼らは自分たちの国史である『三国史記』を目にすることもありませんし、粉飾が多いとされる『三国遺事』もひょっとしたら日本人よりも読んでいないかもしれません。もちろん脱解や瓢公のことも知らないでしょう。それでなければ未だに桓武天皇が自分たちの祖先だということも言わないはずです。すでにその時代においては帰化人の身分は低かったことはわかっていますし、すべて彼らが優秀だったということはプロパガンダにすぎません。いったいどんな文化を持ってきたのかと説明してもらいたいと思います。箱根より先に狛江市や志木市、高麗町などと新羅や高麗に関係する地名が多く存在するのも、彼らを都に近づけなかったこともありますし、未開地の開拓で入植したというほうが当たっています。それをすべて文化水準が高かった、優秀だったとすり替える歴史は現在の韓国においても続いていると考えます。紀元前一〇〇前後の衛氏朝鮮の時代から近代に日本が日清戦争に勝利し、朝鮮を解放するまで二千年もの間朝鮮は中国の冊封国でした。つまり歴史的にずっと属国だったのです。まして日本にも室町時代から江戸時代まで朝鮮通信使が続いていましたが、あれも冊封国としての立場で朝鮮は多くの貢ぎ物を繰り返しています。日本から見れば冊封国だったのです。朝鮮は二重の冊封国になっていたのです。それがいくつの間にか教科書でも彼らの文化が入ってきて、日本に影響を与えたとなっているのですからわたしたちの歴史認識も不思議というものです。いつからこんなことになったのでしょうか。韓国は喜ぶでしようが日本は自国の歴史もまともに教えないところにわたしたちの不幸があります。以前はそんなに器量よしではなかったが、整形手術をして美形になったからといって昔から美人だったということにはなりません。今日韓国も日本も整形手術大国になってきましたが、度がすぎると顔かたちが崩れてきますし、その美形を維持するためには今度は施術を繰り返して保たなければいけないのと同じように嘘を繰り返すようになってきます。昔から美形だったという思い込みを持たなければ逆に生きるのがつらくなってきます。しかし美人になった者からずっと美人だったのだと暗示をかけられ続けているのが今の日本の歴史にも思えてきます。わたしは歴史捏造と整形手術はよく似ていると考えています。しかし恐ろしいのは美形になった写真は残りますが、その前写真は排除されたり、捨てられていくということです。つまりはきれいになったところから嘘の歴史が始まるということです。