81 マッカーサーの見識?

日本人はそうやって国を作り上げてきたはずですし、漢民族に代わって政権を樹立した清でも巧みに彼らの政策や文化を取り入れて国家の運営をやってきました。戦後のアメリカも日本に対して似たようなことをしてくれたから今日の友好関係もまたあるのだと考えます。日本が閔妃や溥儀にやったことなど行っていませんし、まして混血化も言葉も奪っていません。あれだけの戦争をやったのに全権委任のマッカーサーは追い詰めていません。また述べますがよその国が進駐していたら日本はどういう国になっていただろうと思います。天皇家や皇室を残し神道の神社すら宗教法人にしました。わたしはアメリカの見識だと思っています。古代から多くのことを中国から学んできたはずなのに、明治以降その意識は軍部の台頭とともに変わってしまいました。軍部はそれを学ばず強兵化なった傲慢さが露呈したとも考えています。わたしは中国・韓国・台湾・シンガポールなどの神社もいくつか訪ねましたが、それぞれの国にとって温度差はあります。中国・韓国の神社は侵略の象徴として戦後すぐに壊されていますが、ほかの国ではそうでもありません。日本が進出してきたことによって、よその国から解放された国や島はいくつもあります。その感情が温度差を生んだのでしようが、アメリカはその「八紘一宇」「大東亜共栄圏」という政策があったということを嫌がったのです。八紘一宇は全世界を一つの家にすることあるいは天下を一つの家のようにするという意味で、大東亜共栄圏は日本を中心に満州やその周辺の国々を含む北方圏と東南アジア全域を含む南方圏を造るという考えです。それゆえにそんな思想があることはよくないと、大東亜戦争は太平洋戦争と名称が変わりましたし、八紘一宇という言葉は死語になりました。言葉が変わるということで、わたしたちのものの考え方や見方も変わったということになります。だから何度も繰り返しますが言葉は安易に変更をしてはいけないと考えるのです。