思案橋ブルース。

何事も考えるということは自分について考えると書きもしているししゃへってもいるが、さっき散歩中に例の婚約問題のことを思案してしまった。自分のことでもないのになぜそんなことに関心がいくのかと思い返したが、この問題がこじれれわたしたちの文化や伝統も瓦解するのではないかと考えたからではないか。結婚は個人の問題だがそれだけではないことは家族構成を振り返ればわかる。家族の「族」は弱い人間が群がり集まって生きる最小単位のことだが、それが親族・一族・民族となって国家を形成していく。そして組織というものは外側の圧力で壊れていくのではなく内部の崩壊によって壊れていく場合が多い。人々が疑心暗鬼になって瓦解していくのだが、それが今ではないかと思うから気になるのだ。これからはさまざまな人々が日本人になっていく。その時せっかく多くの人々に好かれるようになっている皇室が、まして天皇家になる家族がこのことによって崇敬を失うことになっていくのではという思いがあるから気になる。日本人の精神的支柱も危うくなってくると思うのである。わたしの考えはおかしいのだろうか。