2021-06-12から1日間の記事一覧

89 人が光るということ。

その後富国強兵の言葉の下に軍国主義に走り手痛い敗戦を迎えるのですから歴史は常に悲惨さと共にあります。明治の「革命」も八十年も満たない年月で瓦解し今日の日本になるのですが、現在のわたしたちの豊かな生活と比べれば、彼らが強い悲劇の中で生きてき…

88 「命もいらず 名もいらず」。

当時蕎麦は約十六文(五百円)・お寿司は六十文(二千円)・床屋が千円前後と換算されていますのでとても生活できる金額ではありません。歌舞伎を観る末席席でも四・五千円したと言われ特等席は六万円から七万円以上したということですから現在の相撲の桟敷席よ…

87 秀吉と伊藤博文。

伊藤博文の親は中間から足軽をやっていたのですが、中間というのは武士の下働きや雑務をする者たちのことを指しますが、武家奉公人とも呼ばれていました。そこから政治の中心者に上り詰めたのですから、ひょっとしたら日本の歴史の中では秀吉と似ているので…